Plフィルターの欠点は何ですか?
2026-07-18 01:21:13
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効果が出にくい条件
- plフィルターは、光の加減によって、効果が強くなったり弱くなったりします。
- 反射面に対して真正面の状態では効果が出にくいため注意が必要です。
- ガラス面や水面に対して真正面からの撮影では反射除去効果は得られません。
- 金属や鏡の反射には効果がありません。
- 平面に対して30〜40°の斜めの位置から撮影するのが最も効果的です。
- 太陽とレンズの光軸が90度の角度になるようにし、水面の反射を取りたいときは、水面に対してレンズが30〜40度の角度に置いて撮影する必要があります。

露出への影響
- 通常タイプ
- 一般的なplフィルターは減光の効果があり、露出が暗くなってしまうことがあります。
- 高透過タイプ
- 高透過タイプのフィルターは露出への影響が少ないのが特徴です。
- 減光量
- 具体的には最大2段階ほど暗くなるところ、最大1段階ほどに抑えられるため、手持ち撮影メインなら高透過偏光膜を使ったplフィルターがおすすめです。
- シャッタースピード
- 一般的な偏光膜はフィルターを付けた時にシャッタースピード約2段分暗くなります。それに対して、「高透過タイプ」の偏光膜は約1段分です。

画面への写り込み
- plフィルターは、構造が2枚重ねになっているため、どうしてもフィルターの枠が高くなります。
- そのため、超広角レンズなどで撮影するときに、フィルターの枠が写り込んでしまうことがあります。
- フィルターの枠が厚いと、超広角レンズを使用した際に画像の四隅に暗い影が出てしまうことがあります。
- これを「ケラレ」と言います。
- 超広角レンズにplフィルターをつけて空を撮ると、「空が青くなる所」と「青くならない所」が画面に入り、空がムラになったように写ることがあります。
- これを偏光ムラと言います。

偏光ムラ
効果に角度依存性があるので、広角撮影などでは結構気になったりします。
偏光ムラを避けるには撮影位置を変えたり、pl効果を抑えめにして使います。
またplフィルターではなく角型フィルター(ハーフndやハーフブルーフィルター)で空のトーンを落とす方法もあります。
青空が濃すぎる場合は効果を抑えた方が良いこともあります。

回転操作と使用時の手間
- plフィルターは、前枠を回転させることで効果を強めたり弱めたりすることができます。
- 角度によって効果が異なるため、撮影状況に応じてフィルターを回転させて使用します。
- カメラのファインダーや液晶画面で効果を確認しながらフィルターの回転角度を決める必要があります。
- フィルターが意図しない角度に回転している場合があるので、いつもフィルターの角度を確認しなければならない、という問題はあります。
- フード着装での撮影では都度c-plフィルターの調整が手間になります。
効果を強くしすぎる場合
plフィルターは常に効果最大で撮るのがベストというわけではありません。
例えば滝や渓流など水辺の風景では、少し反射を残した方がみずみずしいこともあります。
「効果最大」の位置から前枠を90°回すと、フィルター未使用の時よりも反射が増えたように写ります。
反射を除去すると虹は消えてしまうのでご注意ください。
経年劣化
- plフィルターは経年劣化するフィルターです。
- 使用頻度や保管状況によって異なりますが、おおむね7〜8年で偏光幕が変色してしまいます。
- 劣化が進むとカラーバランスが悪くなってしまうため、定期的な買い替えをおすすめします。
- 偏光膜は熱や紫外線に弱いため、カメラやレンズと同様に高温・多湿とならない適切な場所に保管することが大切です。
- 変色したplフィルターで撮影をすると、左の画像のように色が濁ってしまいます。
- 白い紙の上にplフィルターを置いてみてください。ニュートラルなグレー色なら正常、黄色っぽくなっていたらお取り替え時期です。
PLとC-PLの注意点
plフィルターには、plとc-pl(サーキュラーpl)の2種類があります。
効果はどちらも同じですが、デジタルカメラやオートフォーカス機能を搭載したカメラで使用するとき、plではオートフォーカスや露出が正常に動作しないことがあるため注意が必要です。
そのため、デジタルカメラやオートフォーカス機能を使用するときは、c-plフィルターを選びましょう。
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