レンズフィルターはつけたほうが良いですか?
保護フィルターを付けるか付けないか
デジタル一眼レフカメラのレンズにフィルターを付けるかどうかは、撮影シーンや目的によって異なります。
フィルターの有無は、撮影目的や状況に応じて判断するのが賢明だと思われます。
結論から申しますと、わたしは撮影現場で撮影者自身が保護フィルターを付けるか付けないかを判断すれば良いと考えています。
決して誰かに強制されるものではありません。

保護フィルター
レンズを購入したときに一緒に保護フィルターも購入しレンズ前面に付ける人が多い定番の無色透明のフィルターです。
- 無色透明
- レンズプロテクター、MC(Multi-Coated)プロテクター
- レンズの前玉の保護(衝撃や汚れ)
- レンズ本体の性能を低下させる
- 現在市販されているものは影響しない
- シチュエーションによって悪影響が出る(夜景撮影、逆光撮影)
- 高級モデルは耐久性、防汚性が優れる
レンズ保護フィルターは衝撃や汚れからレンズの前玉を保護する機能しかもたないフィルターのようです。

付ける理由
フィルターを付けるメリットとしては、レンズの保護やフィルター効果(例えばNDフィルターで被写界深度の調整)が挙げられます。
保護フィルターを付けることで画質は低下するでしょう。でもその違いを分かる人ってどのくらい居るのでしょうか?比べたところでほぼ分からないと思います。
それならお高いレンズを保護するために保険で保護フィルターを付けておいたほうがレンズに傷がつくことを気にせず撮影することができます。
- できるだけ使うようにしています。
- レンズに傷がつくと修理に出さなくてはならないのですが、高価なレンズだと1回の修理費もそれなりに高くなります。
- そんなわけで、レンズ保護フィルターで自衛するようになりました。
- レンズの前玉が大きくなってきており、よりぶつけ易くなっているせいもあります。

保護が役立った場面
- 山野に入り枝などで傷つくのはフィルターで良いのです。
- 砂やほこりが舞う場所とか、しぶきがかかる場所とか・・
- 波しぶきが掛かってしまった時。フィルターが身代わりになってくれました。
- 月に1日船の上で使っているのでフィルターはつけています。
- 1日に2,3回は塩水をかぶります。
- 滝なんかの撮影で水飛沫がかかる場合、撥水系の保護フィルターを付けておいてタオルなどでサッと拭いています。
平地と違い、山ではその場で代わりの対応ができません。別の機材を買いに行けないし、サービスマンも来てくれない。登山中にレンズを守るためにも、レンズ保護フィルターは重要だと考えています。

付けない理由
- 安いレンズ
- 守る必要ない(フィルターのコストが高く付く)
- 高いレンズ
- 画質のために買ったのに画質を落とす行為は馬鹿げている。
- 撮影経験
- なにより保護フィルターがあったら良かったと後悔する場面に今まで遭遇したことがない。
一方でフィルターを付けないメリットは、画質の劣化を最小限に抑えられること、レンズのコーティング性能を最大限に活かせることです。
近年のレンズは高性能なので、フィルターを付けなくても十分な画質が得られる場合が多くなっています。
フィルターを重ねることは避けた方が良いでしょう。
逆光・夜景での使用
普段付けている方ですが、撮影状況によってはゴーストが出たりすることもありますので、フィルターを外して使うこともありますよ。
ただ、逆光や夜景などでゴーストなどが発生して軽減したいときなどはフィルターを外します。
最高の一瞬に保護フィルター起因の余計なゴーストが入っていたらイヤですもん。
仕事で持ち歩いてるレンズには着けてるけど、フレアやゴースト出そうなら外します。気合い入れて撮りに行こうって時のレンズには着けてません。
NDフィルターとPLフィルター
- NDフィルターは光量の調整
- C-PLフィルターはコントラストを高めたり、反射を取り除くために使うもの
- NDフィルターやPLフィルターは特定の効果を得るために有用です。
- 通常の撮影では不要とされることが多いです。
つけるとすれば、何がしか効果が必要相まってです。
紫外線カットフィルター
- 紫外線をカットするフィルター
- 無色透明
- 紫外線が大気中の塵などに反射して散乱し、遠景がハッキリと写らない時に使用する
- 装着しても色再現に影響はない
- 露出倍数がない
- レンズコーティングの技術が進みレンズ自体が紫外線をカットするようになった
- デジタル化に伴い現在では本来の目的としてはあまり使われなくなってきている
ただし、埃が付着したり瑕が入る可能性がある為、やはり必要な時だけ装着した方が良い。
レンズフードとキャップ
フードは保護兼用で使う。
レンズフードはほぼ常に有益です。
レンズフードは必ずしも必要ではありませんが、使用しても悪いことは何も起こりません。
ストラップを必ずかける、カメラが揺れるときは斜め掛けする、レンズ交換のときは座る、こまめにキャップを付ける。
カメラを使わないときは、保護フィルターの代わりに、カメラに付属のキャップを使った方が実用的ですか?