パソコンの充電器はどれでも使えますか?
互換性について
使えますが故障する可能性があります。互換性があるとは言えません。
使用し続けるとアダプタに負担がかかり寿命が短くなります。充電時間も長くかかります。
大体の製品は5%程度なら違っても許容されることが多いです。
アンペアと形状が同じであれば問題ありません。互換性はあります。
純正品でなくても問題はありません。電圧、電流、コネクタ形状が同じであれば純正品と互換性はあります。

確認する規格
- 電圧(v)は同じ。
- 電流(a)は同じかアダプタが大きいことが絶対条件
- 電圧・電流を必ず確認してから使用してください。
- 本体の裏側にシールがないケースがあります。
- モデル名を検索して、メーカー公式の仕様表からパソコンの電圧(v)とアンペア(a)を確認できます。

形状と端子
- pc側の端子の極性(プラスとマイナス)や形状が違う場合があります。
- 見た目では分かりません。
- 微妙に形状が違っているだけで差し込むことができるなら、動作できることもありますが互換性はあるとは言えません。
- 使用することは危険です。
- アダプタ差込口の形状が同じで取り付けることができたとしても、規格(電圧・電流)が違うアダプタは多数存在します。
- 形状が同じだからアダプタの互換性があるとは言えません。

優先順位
- パソコンに添付されていた純正アダプタ
- 同じパソコンメーカーの別モデルのアダプタ
- 違うパソコンメーカーのアダプタ
- マルチアダプタ

出力とワット数
ワット数とは、充電器がノートパソコンに供給できるエネルギーの量を示す電力定格のことです。
ワット数は、充電器の最大出力電流(アンペア単位)と供給する電圧(ボルト単位)を掛けて算出します。
ワット数が低すぎる充電器を使用すると問題が起こる可能性があります。
ワット数の高い充電器はノートパソコンを傷つけることはありません(ノートパソコンが必要な電力だけを使用するため)が、ワット数が低すぎると十分な電力が供給されず、充電が遅くなったり全く充電できないことがあります。
電圧・電流の例
- 19v / 3.42a:一般的な15インチノートpcで多く見られるスペック
- 20v / 4.5a:高性能ノートpcやゲーミングノートpcなど
- 5v〜9v / 2a〜3a:タブレットや小型ノートpc、usb type-c対応
USB Type-CとUSB PD
タイプcとは、usbの新しいコネクタ形状である「usb type-c」のことを指します。
従来のusb端子よりも小型で、表裏どちらでも挿入できるリバーシブル仕様が特徴です。
usb pd (power delivery) とは、usb-cケーブルを通じて最大240wの電力供給を可能にする規格です。
この規格に対応することで、ノートパソコンやタブレット端末の高出力を必要とするデバイスもusb経由で充電できます。
ただし、充電器がpdに対応していても、それだけでノートパソコンを充電できるとは限りません。
- すべてのusb-cポートが同じではありません。
- すべてのusb-cコネクターが充電やpower deliveryに対応しているわけではありません。
- すべてのusb-cケーブルがpdに対応しているわけでもありません。
- ノートパソコンが接続されていても充電されない場合、充電用コネクターや使用しているケーブルに問題がある可能性があります。
使用時の注意
なお海外製の互換品(ノンブランド)は新品の状態でも電圧・アンペアの公称値どおりの数値にはなっていないことがあります。ご注意ください。
充電器を購入するより先に、充電器とノートパソコンそれぞれのワット数(w)規格(電圧と電流)について確認する必要があります。こちらの情報は本体または梱包の箱に記載があります。
例えば、19v / 4.74a規格のパソコンの場合、電圧が±5%の充電器がおすすめとなります。
その理由は、過剰に電圧を与えると内部部品の定格電圧を超えてしまい、発熱を起こす起因となるためです。最悪の場合はパソコン自体が発火する恐れがあります。
一方で、過小に電圧を与えても充電ができなくなるため、充電速度が長時間に渡ることとなります。
最大出力電流がパソコンの定格電力より多く、あるいは同等の充電器を選ぶことをおすすめします。