スマホの充電器は何でもいいの?
充電方法の種類
スマホの充電方法には、スマホ本体に直接ケーブルを接続して充電する「有線接続タイプ」と、本体にケーブルを接続せずに充電する「ワイヤレス タイプ」があります。
- 有線接続タイプのスマホ充電器は、スマホとスマホ充電器をケーブルで接続して充電します。
- ケーブルの届く範囲内であれば自由にスマホを動かせるため、充電しながら通話やゲームをしたいときに便利です。
- また、充電器の出力が同じワット数の場合、ワイヤレス タイプよりも早く充電が完了するという特徴があります。
- ワイヤレス タイプのスマホ充電器は、充電器とスマホをケーブルで接続せずに充電します。
- デバイスを充電器に載せるだけで充電できるためケーブルを抜き差しする必要がなく、ケーブルの断線などの心配も少なくて済みます。

有線接続タイプ
有線接続タイプは、「充電器とケーブルが一体になっているタイプ」と「充電器とケーブルを取り外しできるタイプ」があります。
- 充電器とケーブルが一体になっているタイプ
- ケーブルの紛失や抜けを心配する必要がなく、外出先に持っていく際は「ケーブルを忘れてしまった」ということも起こりません。
- 充電器とケーブルを取り外しできるタイプ
- ケーブルと充電器本体を別々に収納できるためコンパクトに持ち運ぶことができるでしょう。
有線接続タイプのスマホ充電器を選ぶ場合は、まずケーブルの端子とスマホの差し込み口の形状が合うか確認しましょう。
ここ数年は「usb type-c」が主流となっていますが、機種によっては「micro usb type-b(2.0)」などの差し込み口のものもあります。

ワイヤレス タイプ
デバイスを充電器の上に置くパッドタイプや立て掛けたまま充電できるスタンドタイプなどがあり、ご自身の利用方法に合ったものを選べます。
- ケーブルが不要なワイヤレス タイプは、テーブルの上をすっきりさせておきたいという方や、充電のたびにスマホにケーブルを差し込みたくないという方に向いているでしょう。
- ただし、充電中のバイブレーションなどでスマホと充電器がずれてしまうと、充電が途中で終わってしまうことがあります。
- また、スマホカバーやスマホリングなどを使用している場合は、製品によってワイヤレス充電ができない可能性があります。
- スマホカバーやスマホリングをつけたままワイヤレス充電器を使用する場合は、カバーやリングがワイヤレス充電に対応しているか確認するとよいでしょう。
現在販売されているほとんどのワイヤレス タイプの充電器には、「qi(チー)」という国際標準規格が採用されています。
スマホ側も「qi」の規格に対応していれば、異なるメーカーのスマホであっても同じ充電器を使うことができます。

出力と充電速度
スマホ充電器には、ワット数(w)やアンペア数(a)、ボルト数(v)などの表記があります。
- ワット数(w)は電気のエネルギー量
- アンペア数(a)は電気の流れる量
- ボルト数(v)は電気を押し出す力
ワット数(w)は、アンペア数(a)とボルト数(v)から計算できます。
ワット数(w)= アンペア数(a)× ボルト数(v)
ワット数が大きいほど、短い時間で多くのエネルギー量を供給できるようになるため、充電速度も速くなります。
スマホの最大受電量は機種ごとに異なるため、スマホの説明書やメーカーサイトなどで確認しましょう。

急速充電の対応
- スマホを最大受電量で急速充電したい場合は、ケーブルの確認も重要です。
- 充電器(ac アダプター)と同じ給電規格に対応していて、かつ充電器の出力(ワット数)に耐えられるものである必要があります。
- もし規格外のものを使用した場合、充電速度の低下やアダプターの発熱といった事態につながる可能性があります。
- 購入前にご自身のスマホやケーブル、充電器のすべてが同じ給電規格に対応しているかどうかを確認しましょう。
急速充電の給電規格は複数ありますが、たとえば多くのスマホが対応している「usb pd」は、ワット数が大きくより短時間での充電を可能にします。
また、ケーブルの「w数」も必ず確認しましょう。ケーブルの対応w数が低いと、そこがボトルネックとなり、充電速度がおちてしまいます。
複数の機器を充電する場合
家族のスマホや、タブレット、ワイヤレス イヤホンやスマートウォッチなどのデバイスをご自身のスマホと一緒に充電したい場合は、複数のデバイスが同時に充電できるタイプの充電器が役立つでしょう。
- 充電器によっては、ケーブルを差し込むための usb 接続ポート(差し込み口)が複数あるものもあります。
- ただし、複数のポートを同時に使うと電力が分散し、充電時間が長くなる可能性があります。
- 購入前に充電器の各ポートの出力や合計出力数を確認し、同時充電するデバイスの充電に足りるか調べておくとよいでしょう。
- ワイヤレス タイプの場合は、複数デバイスの同時充電に対応している「2 in 1」や「3 in 1」タイプの充電器があります。
持ち運びやすさ
充電器を持ち運ぶ機会が多い場合は、サイズや重さなどの持ち運びやすさもチェックポイントの一つです。
ケーブルが取り外せるものや、コンセント部分が折りたためるものも持ち運びに便利でしょう。
また、普段はコンセントに差して ac アダプターとして、外出先ではモバイル バッテリーとして利用できるタイプの充電器もあります。
コンセントのない屋外などでモバイル バッテリーとしても利用したい場合は、兼用のものを選んでもよいでしょう。